限られた数の人気俳優には、広告代理店各社の仕事が集中します。とくに今現在は、特定の有名子役に広告代理店の仕事が集中しています。ある子供タレントには、現時点で十二社のテレビコマーシャルの仕事が集中しているそうです。これは一番人気の女優が、現在記録しているテレビコマーシャル数と並んだそうです。今後もっと増やしていくことでしょう。
海老蔵さん殴打事件で、伊藤リオン被告への被告人質問が始まった。伊藤被告は、先輩の元暴走族リーダーが海老蔵さんから頭突きされ、「このままでは危ないと思った」と海老蔵さんが先に手を出したことが事件の発端だったことを証言した。
《歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が暴行を受け重傷を負った事件で、傷害罪に問われた解体業、伊藤リオン被告(27)の第2回公判が3日午前、東京地裁で始まった。被告人質問が行われた後、検察側が求刑して午前中で結審する予定だ。伊藤被告本人の口から“あの夜”について何が語られるのか》
《初公判で、伊藤被告は「(間違い)ないです」と起訴内容を認めた。一方で、検察、弁護側双方の冒頭陳述や同席した元暴走族リーダーの男性(29)の証言から「いきなり殴られた。暴力を振るった記憶はない」とする海老蔵さんの言い分との食い違いが鮮明になった》
《海老蔵さんがしつこく酒を勧め、体を揺すったため、酔っていた元リーダーはソファから落ちた。「やめてください」と伊藤被告は割って入ったが、胸ぐらをつかまれた。このような言動に怒りを覚え、暴行を加えた…。検察側は冒頭陳述でこう事件を描いた》
《これに対し、弁護側は海老蔵さんの「暴力行為」にさらに踏み込んで言及した。振る舞いが傍若無人で、女性客に絡んだ。吸い殻入りの灰皿に酒を入れ、飲むよう命じた。「後輩のくせに生意気だ」と胸ぐらをつかみ、灰皿をつかんだ。元リーダーの顔面に突然、頭突きを見舞った…》
《弁護側は、こう事実を描き出した上で、海老蔵さんのさらなる暴行から元リーダーを守るため、やむなく行った過剰防衛だと主張した》
《証言台に立った元リーダーは「海老蔵さんがリオンの胸ぐらをつかんで灰皿を持ったので『何だよ、後輩に』と立ち上がったら、頭突きされ、鼻血が出てソファに倒れてしまいました」と振り返り、「リオンは私のことを思って殴りかかったと思います」と海老蔵さんが先に手を出したため、事件につながったことを強調した》
《「私としては元リーダーを介抱しているつもりでしたが、手荒かったかもしれません」「顔の一部が麻痺(まひ)し、脇腹が痛む。必死で逃げる夢を見て起きることもある。殺されるという実感を味わわされ、人生で最も恐怖の瞬間でした」。初公判では、こう事件を振り返った海老蔵さんの供述調書も読み上げられた》
《法廷は、初公判と同じ425号法廷だ。傍聴席は42席で、東京地裁では中規模程度とされる。午前9時59分、傍聴人が法廷内に入りきったところで、板野俊哉裁判官が伊藤被告の入廷を促した》
裁判官「それでは被告が入廷します」
《傍聴席から向かって左前の扉から伊藤被告が法廷に入る。初公判同様、黒いシャツに白いシャツ。身長はさほど高くないながらも体格はがっちりしている。フラフラした足取りで入廷すると、立ち止まりキョロキョロする》
《板野裁判官から「そこに座って」と促され、ようやく弁護人の前の席に座った》
裁判官「はい。それでは始めます」
《午前10時ちょうど、板野裁判官が開廷を告げた》
裁判官「それでは、始めることにします」
《起訴状によると、伊藤被告は昨年11月25日未明、東京都港区西麻布のビル11階の飲食店で海老蔵さんの頭や顔を殴るなどして、2カ月の重傷を負わせたとされる》
《検察側から初公判の際に申し出があった証拠の採用手続きを始める。検察側によると、事件後、現場ビルから伊藤被告らが出るところを写した防犯カメラの映像のようだ》
弁護人「DVDで全部で6枚あります。被告ら3人がビルを出るときのものです。(男性が)抱えられながら入り口を出て倒れているところが写っています」
《抱えられながら出た人物とは、当時、相当泥酔していたとされる元リーダーのことと思われるが、判然としない》
《証言台前にモニターが設置され、裁判官席に画面が向けられる。板野裁判官が前に出て立ちながら、画面を注視した》
検察官「これから映します」
《若い男性検察官がそう告げ、映像が映し出される。ザーというノイズ音の他は音がなく、傍聴席から画面は見えない。伊藤被告も画面が見えやすいように左側に体を傾け、前のめりになりながら、真剣な表情で画面を注視する。3分ほどで映像は終わった》
裁判官「あとの証拠請求はいいですね」
《検察側、弁護側双方に新たな証拠申請がないことを確認し、板野裁判官が被告人質問に入ることを告げた》
裁判官「質問をするので、被告はそのいすに座ってください」
《伊藤被告が証言台のいすに座り、じっと前を見すえる。板野裁判官が黙秘権があることを説明し、弁護人に質問を始めるよう促した。年配の男性弁護人が質問に立った》
弁護人「起訴事実に間違いないですね」
被告「はい」
弁護人「まず、あなたと海老蔵さんや○○(法廷では実名)さんとの関係について聞きます。あなたと海老蔵さんの関係は?」
《○○さんとは、元リーダーのことだ》
被告「昔、○○君と飲みに行ったとき、見かけたことはあるが、話をしたことはなく、ほとんど知らない人です」
《伊藤被告はぼそぼそとした口調で淡々と答えていく》
弁護人「○○さんとの関係は?」
被告「昔からの先輩です」
弁護人「海老蔵さんと○○さんが知り合いだとは?」
被告「それは聞いて知っていました」
弁護人「○○さんから海老蔵さんのことをどのように聞いていましたか」
被告「3年ぐらい前に、○○君の先輩で、親しく付き合っていると(聞いていました)」
《伊藤被告は、変わらずぼそぼそした口調で答えていく》
弁護人「海老蔵さんの人となりについては?」
被告「酒癖があまりよくなく、灰皿で酒を飲ませたり、上からものを言ったりすると聞いていました」
弁護人「海老蔵さんに反感は?」
被告「ないです」
《事件前、伊藤被告は、海老蔵さんとは面識はなく、特別な感情を持つ関係ではなかったようだ。続いて弁護人は初公判の元リーダーの証言に間違いはなかったか確認する。伊藤被告は「記憶とだいたい一致する」と答えた》
《続けて弁護人は、事件の核心の動機について質問した》
被告「海老蔵さんが○○君の髪を引っ張って(いずから)引きずり落としたり、止めに入ると、胸ぐらをつかんで灰皿を持ったり、止めに入った○○君に頭突きをしたり。このままでは○○君が危ないと思いました」
弁護人「あなたが最初から手を出したわけではなく、海老蔵さんの頭突きが原因だったわけですね?」
被告「はい。そうです」
《弁護人は、事件の原因はあくまで海老蔵さん側にあるとの証言を引き出し、強調したいようだ。伊藤被告は姿勢を変えることなく、まっすぐ裁判官の方を向いて答えていく》
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海老蔵さん殴打事件で、伊藤リオン被告への被告人質問が始まった。伊藤被告は、先輩の元暴走族リーダーが海老蔵さんから頭突きされ、「このままでは危ないと思った」と海老蔵さんが先に手を出したことが事件の発端だったことを証言した。
《歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が暴行を受け重傷を負った事件で、傷害罪に問われた解体業、伊藤リオン被告(27)の第2回公判が3日午前、東京地裁で始まった。被告人質問が行われた後、検察側が求刑して午前中で結審する予定だ。伊藤被告本人の口から“あの夜”について何が語られるのか》
《初公判で、伊藤被告は「(間違い)ないです」と起訴内容を認めた。一方で、検察、弁護側双方の冒頭陳述や同席した元暴走族リーダーの男性(29)の証言から「いきなり殴られた。暴力を振るった記憶はない」とする海老蔵さんの言い分との食い違いが鮮明になった》
《海老蔵さんがしつこく酒を勧め、体を揺すったため、酔っていた元リーダーはソファから落ちた。「やめてください」と伊藤被告は割って入ったが、胸ぐらをつかまれた。このような言動に怒りを覚え、暴行を加えた…。検察側は冒頭陳述でこう事件を描いた》
《これに対し、弁護側は海老蔵さんの「暴力行為」にさらに踏み込んで言及した。振る舞いが傍若無人で、女性客に絡んだ。吸い殻入りの灰皿に酒を入れ、飲むよう命じた。「後輩のくせに生意気だ」と胸ぐらをつかみ、灰皿をつかんだ。元リーダーの顔面に突然、頭突きを見舞った…》
《弁護側は、こう事実を描き出した上で、海老蔵さんのさらなる暴行から元リーダーを守るため、やむなく行った過剰防衛だと主張した》
《証言台に立った元リーダーは「海老蔵さんがリオンの胸ぐらをつかんで灰皿を持ったので『何だよ、後輩に』と立ち上がったら、頭突きされ、鼻血が出てソファに倒れてしまいました」と振り返り、「リオンは私のことを思って殴りかかったと思います」と海老蔵さんが先に手を出したため、事件につながったことを強調した》
《「私としては元リーダーを介抱しているつもりでしたが、手荒かったかもしれません」「顔の一部が麻痺(まひ)し、脇腹が痛む。必死で逃げる夢を見て起きることもある。殺されるという実感を味わわされ、人生で最も恐怖の瞬間でした」。初公判では、こう事件を振り返った海老蔵さんの供述調書も読み上げられた》
《法廷は、初公判と同じ425号法廷だ。傍聴席は42席で、東京地裁では中規模程度とされる。午前9時59分、傍聴人が法廷内に入りきったところで、板野俊哉裁判官が伊藤被告の入廷を促した》
裁判官「それでは被告が入廷します」
《傍聴席から向かって左前の扉から伊藤被告が法廷に入る。初公判同様、黒いシャツに白いシャツ。身長はさほど高くないながらも体格はがっちりしている。フラフラした足取りで入廷すると、立ち止まりキョロキョロする》
《板野裁判官から「そこに座って」と促され、ようやく弁護人の前の席に座った》
裁判官「はい。それでは始めます」
《午前10時ちょうど、板野裁判官が開廷を告げた》
裁判官「それでは、始めることにします」
《起訴状によると、伊藤被告は昨年11月25日未明、東京都港区西麻布のビル11階の飲食店で海老蔵さんの頭や顔を殴るなどして、2カ月の重傷を負わせたとされる》
《検察側から初公判の際に申し出があった証拠の採用手続きを始める。検察側によると、事件後、現場ビルから伊藤被告らが出るところを写した防犯カメラの映像のようだ》
弁護人「DVDで全部で6枚あります。被告ら3人がビルを出るときのものです。(男性が)抱えられながら入り口を出て倒れているところが写っています」
《抱えられながら出た人物とは、当時、相当泥酔していたとされる元リーダーのことと思われるが、判然としない》
《証言台前にモニターが設置され、裁判官席に画面が向けられる。板野裁判官が前に出て立ちながら、画面を注視した》
検察官「これから映します」
《若い男性検察官がそう告げ、映像が映し出される。ザーというノイズ音の他は音がなく、傍聴席から画面は見えない。伊藤被告も画面が見えやすいように左側に体を傾け、前のめりになりながら、真剣な表情で画面を注視する。3分ほどで映像は終わった》
裁判官「あとの証拠請求はいいですね」
《検察側、弁護側双方に新たな証拠申請がないことを確認し、板野裁判官が被告人質問に入ることを告げた》
裁判官「質問をするので、被告はそのいすに座ってください」
《伊藤被告が証言台のいすに座り、じっと前を見すえる。板野裁判官が黙秘権があることを説明し、弁護人に質問を始めるよう促した。年配の男性弁護人が質問に立った》
弁護人「起訴事実に間違いないですね」
被告「はい」
弁護人「まず、あなたと海老蔵さんや○○(法廷では実名)さんとの関係について聞きます。あなたと海老蔵さんの関係は?」
《○○さんとは、元リーダーのことだ》
被告「昔、○○君と飲みに行ったとき、見かけたことはあるが、話をしたことはなく、ほとんど知らない人です」
《伊藤被告はぼそぼそとした口調で淡々と答えていく》
弁護人「○○さんとの関係は?」
被告「昔からの先輩です」
弁護人「海老蔵さんと○○さんが知り合いだとは?」
被告「それは聞いて知っていました」
弁護人「○○さんから海老蔵さんのことをどのように聞いていましたか」
被告「3年ぐらい前に、○○君の先輩で、親しく付き合っていると(聞いていました)」
《伊藤被告は、変わらずぼそぼそした口調で答えていく》
弁護人「海老蔵さんの人となりについては?」
被告「酒癖があまりよくなく、灰皿で酒を飲ませたり、上からものを言ったりすると聞いていました」
弁護人「海老蔵さんに反感は?」
被告「ないです」
《事件前、伊藤被告は、海老蔵さんとは面識はなく、特別な感情を持つ関係ではなかったようだ。続いて弁護人は初公判の元リーダーの証言に間違いはなかったか確認する。伊藤被告は「記憶とだいたい一致する」と答えた》
《続けて弁護人は、事件の核心の動機について質問した》
被告「海老蔵さんが○○君の髪を引っ張って(いずから)引きずり落としたり、止めに入ると、胸ぐらをつかんで灰皿を持ったり、止めに入った○○君に頭突きをしたり。このままでは○○君が危ないと思いました」
弁護人「あなたが最初から手を出したわけではなく、海老蔵さんの頭突きが原因だったわけですね?」
被告「はい。そうです」
《弁護人は、事件の原因はあくまで海老蔵さん側にあるとの証言を引き出し、強調したいようだ。伊藤被告は姿勢を変えることなく、まっすぐ裁判官の方を向いて答えていく》
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